Instagram投稿しても反応ゼロ?検索されるリール企画とは

Instagram投稿しても反応ゼロ?検索されるリール企画とは

株式会社コレットラボは、“見つけられ、理解され、選ばれる”までを整える、Webマーケティングの実行支援パートナーです。戦略設計と運用実務の両面から、効果につながる仕組みを一緒につくります。
定額制マーケティング支援「マーケの右腕」、MEO対策ツール「BizBoot MEO」を提供中。

弊社の特徴
  • 集客・導線・改善まで、一社ごとに最適化した設計と実行支援
  • 相談しながら進められる、誠実で丁寧な並走スタイル
  • 全施策の品質を担保する独自チェックリスト「T&C Standard」導入
  • すべての施策は、専門知識と実務経験をもつ担当者が対応します

Webマーケティングの施策が思ったように成果につながらない…。
その原因は、広告やコンテンツの良し悪しだけでなく、施策間の接続や順序のズレにある場合が多くあります。
私たちは独自の品質基準「T&C Standard」を使い、あなたの施策を項目ごとにチェック。
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なぜ、このWebマーケ診断を受けることが成果への近道になるのか。
その理由を、事例や診断プロセスとともにまとめました。ぜひご一読ください。


コレットラボ 編集部

コレットラボ編集部は、「中小企業・店舗の“集客の悩み”を仕組みで解決する」ことをテーマに活動するマーケティング支援チームです。 SEO・MEO・Web広告・SNS・LINE・ホームページ・LPなど、あらゆるオンライン集客手法を横断し、実践的なノウハウを発信しています。 実務での運用経験に基づいた、現場目線の「使える情報」にこだわり、戦略から実装・改善まで、幅広い業種・課題に寄り添った内容をお届け。 専門用語に頼らず、初めての方でも“すぐに動ける”視点を大切にしています。 「何から始めればいいか分からない」その一歩目を、私たちが一緒に考えます。

毎日Instagramに投稿しているのに、全然フォロワーが増えないし、反応もいまいち。
「リールもやってるのに…」
「今日もがんばったのに…」
そんな気持ち、よ〜く分かります。毎日投稿って、言うほどカンタンじゃないですからね。
でも、正直なところを言うと「頑張り方がズレてる可能性」があります。

Instagramって、いまや“検索ツール”としても使われるようになってきてるんです。
ただ映える動画を出せば見てもらえる時代じゃありません。
じゃあ、どうすればいいのか?
それはズバリ、“検索される”リールをつくること。これが新時代の集客スタイルです。

この記事では、「ただ毎日投稿するだけでは伸びない理由」と「検索されやすいリール企画の作り方」をガッツリ解説していきます。
投稿の方向性が見直せるようになり、あなたのInstagramアカウントが「探されて」「見られて」「保存される」状態をつくれるようになります。
さぁ、“見つけてもらえるアカウント”に変えていきましょう。

目次

なぜ毎日投稿してるのに伸びないのか?

Instagram運用に初挑戦した方が、最初にぶつかる壁がこれ。

「毎日がんばって投稿してるのに、なぜか全然反応がない…」

まず、ここで立ち止まって冷静に考えてみましょう。

原因①:誰にも届いていない

Instagramは“拡散される”SNSではありません。
フォローされていなければ、基本的にタイムラインには表示されない仕様です。
つまり、どんなに内容がよくても「届いていない」可能性があるんです。

原因②:探される投稿になっていない

2025年のInstagramユーザーは、Googleの代わりに“インスタ検索”を使っています。
「渋谷 カフェ」「骨盤矯正 おすすめ」「運動しない ダイエット」など、検索ワードを入れて探す時代。
なのに、投稿に“検索キーワード”が入っていなければ、探されることもないわけです。

原因③:「誰に向けた投稿か」が曖昧

よくあるのが、「とりあえず投稿」スタイル。
今日のランチ、商品の紹介、現場の様子…どれも悪くないけど、バラバラすぎると“誰向け”なのか分からなくなります。
フォロワーも「何を期待してフォローしたらいいのか」分からず、離脱しやすくなります。

“検索される”リール企画の作り方【完全ガイド】

Instagramで伸びるには、まず「検索される投稿」を意識した企画づくりがカギ。
リールはその中でもとくに効果的。理由は以下の通りです。

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種別検索対象拡散力保存されやすさ
フィード投稿ハッシュタグ頼り
ストーリーズ拡散なし××
リール発見タブ表示+検索対象

では、どうやって「検索されるリール企画」を作ればいいのか?
以下のステップで紹介します。

ステップ①:検索されるキーワードを見つける

まずは「検索されているキーワード」を見つけることから始めましょう。

具体的なやり方

  • Instagramの検索窓に一文字ずつ入れてみる
    → 予測変換が出るワードは、実際に多く検索されている証拠です。
  • Googleキーワードプランナーで検索数チェック
    → Instagramでも使われるワードを拾えます。
  • 同業の人気アカウントを分析
    → 投稿タイトルや説明文にどんな単語が使われているかを確認。

チェック例

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入力ワード予測されるキーワード候補
カフェカフェ巡り/カフェランチ/カフェバイト
整体整体 おすすめ/骨盤矯正/腰痛 ストレッチ
美容室美容室 前髪カット/美容室 メンズ/美容室 おしゃれ

ステップ②:「検索ワードを含んだ投稿」を企画する

キーワードが決まったら、そのワードを含む企画を考えます。

企画づくりのコツ

  • 「◯◯で悩んでいる人向け」の企画にする
  • 検索キーワードをそのままタイトルに入れる
  • タイトルは動画の最初にテロップで見せる

企画のフォーマット例

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ターゲットキーワードリールタイトル例
腰痛で悩む人腰痛 ストレッチ【朝5分】腰痛がラクになるストレッチ3選
前髪迷子な人前髪カット失敗しない!前髪カットの黄金バランスとは?
美容師志望者美容師 バイト美容室バイトのリアルな1日、見せます!

ステップ③:「保存したくなる動画構成」にする

検索されて見られたとしても、「すぐ閉じられる」のでは意味がありません。
ポイントは“保存したくなる構成”にすること。

鉄板構成テンプレ

  1. 最初の1秒:悩みにドンピシャなテロップ(例:「腰痛 どうにかしたい人へ」)
  2. 本編:ノウハウを端的に、テンポよく伝える(無音でも伝わる設計)
  3. 最後:まとめ or CTA(例:「保存して毎朝やってみて」)

テクニック

  • 音声なしでも分かるテロップ重視設計
  • 3ステップ構成にして、完結感を出す
  • 「保存してね」で終えることで、アクションを誘導

ステップ④:「曜日と時間」を固定して配信

リール投稿は「偶発的」より「計画的」に。

  • 曜日と時間を固定することで、視聴者に“習慣化”されやすい
  • Instagramのインサイトを活用して、ユーザーがアクティブな時間帯を狙う

おすすめ配信スケジュール(例)

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曜日時間内容
月曜20時ノウハウ系
水曜20時実例紹介
金曜20時Q&A回答 or 投稿まとめ

ステップ⑤:必ず「検索に引っかかる仕掛け」を入れる

Instagramの検索は、以下の3つを見ています

  1. テキスト(説明文・キャプション)
  2. テロップ内の文字(画像認識AIが読み取っている)
  3. ハッシュタグ

対応策

  • 説明文にも検索キーワードを自然に入れる
  • 動画のテロップにもキーワードを1回以上入れる
  • ハッシュタグも「指名ワード+属性ワード」で設定
例:
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投稿テーマ検索キーワードハッシュタグ例
美容室バイトのリアル美容室 バイト#美容室バイト #美容学生の日常
腰痛ストレッチ腰痛 ストレッチ#腰痛改善 #自宅ストレッチ

ここまで紹介した対策は、すぐにでも取り組めるものばかりです。
もし「全部は難しそう…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
無料で相談してみる

続けた先に見えてくる“成果の世界”

リールを「検索される動画」として企画し、投稿を積み重ねていくとどうなるか?
ここからが本当のスタートです。

結論から言うと、“継続すれば世界が変わります”。

継続で得られる3つの変化

1.「探される側」になる

最初は「誰にも届かない」投稿も、検索ワードを意識して作ることで、徐々に“探される存在”になります。
それが積み重なれば、アカウント自体が「情報のハブ」になっていくんです。

例えるなら、よく見るまとめサイトや人気YouTuberのように、「何か知りたい」と思ったときに“その人の投稿をまず探す”状態です。

2. フォローと保存が自然に増える

保存されやすい動画構成・ターゲットを絞った内容を継続すると、投稿自体が「辞書」や「ハウツー本」のような役割を持ち始めます。

結果、

  • 保存数が伸びる
  • 保存されると再生数も伸びる
  • 何度も見返される=ファンが増える
    このループが生まれます。

3. 投稿が“資産”になる

がんばって投稿した動画も、伸びなければ「消耗」です。
でも、“検索される投稿”に変われば、古い投稿でも毎日再生され続ける「資産」になります。

いわば“寝てる間にも仕事してくれる営業マン”。
これが積み重なることで、「新しい投稿がなくてもフォローが増えてる」状態に近づいていきます。

続けるための「仕組み化」のコツ

とはいえ、毎回ゼロから企画・撮影・編集…
これ、やってると疲弊します。そこで大事なのが「仕組み化」です。

ポイント①:動画の「型」を持つ

毎回企画が変わると、作るのも大変、見る方も混乱します。
だから「型」を決めるとラクになります。

例:整体院アカウントのリール構成テンプレ

  1. 最初:悩み訴求テロップ「肩こりがつらい人へ」
  2. 中盤:ストレッチのやり方を3ステップで解説
  3. 最後:「保存して、明日の朝やってみて!」

このテンプレをベースに「部位」や「悩み」を変えるだけで、30本以上の企画が生まれます。

ポイント②:曜日別テーマで企画を“固定”

「何を投稿するか毎回迷う」が続くと、疲れて止まります。

そこで有効なのが「曜日テーマ」の設定です。

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曜日投稿内容のテーマ例
月曜お悩み解決(ストレッチ・豆知識)
火曜スタッフ紹介・裏側
水曜Q&A・よくある質問
木曜失敗事例・ビフォーアフター
金曜まとめ系 or おすすめ情報
土曜エンタメ系・軽めの話題
日曜投稿はお休み、過去動画の再利用

このように曜日でテーマを決めると、
「今日は何を出せばいいんだ…」という悩みが激減します。

ポイント③:「出せる動画」を先にストックしておく

継続運用の鍵は「その場で思いつかない状態でも、投稿ができること」。

そのために以下のような“ストック型”を取り入れましょう。

ストックの作り方

  • 動画撮影は“1日で3本以上”を目標に
  • 編集はまとめてやる(テンプレ活用)
  • Googleスプレッドシートなどに「投稿予定表」をつくる
  • 1週間分を日曜日にまとめて予約投稿

こうしておけば、急な予定でも焦らず継続できます。

“自社で頑張る”だけでは限界がくる理由

ここまで、「検索されるリール企画」→「継続」→「仕組み化」まで一気通貫でご紹介しました。

ただ、現実的には「毎週このクオリティで投稿を続けるのは厳しい…」
そう感じた方も多いのではないでしょうか。

それ、ぜんぜん間違ってません。

よくある“自社運用のつまずきポイント”

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課題内容
時間がない撮影・編集・企画すべてをやる余裕がない
社内で属人化担当者が変わると止まってしまう
改善が止まる分析や改善PDCAまで手が回らない

「分かってるけど、できない」が積もると、Instagram運用は止まります。
でも、せっかくここまで試行錯誤してきたのに、それってすごくもったいない。

仕組み化と改善の伴走で“成果の出る運用”へ

もし、自社での継続に限界を感じているなら、
“経験のある会社”と一緒に運用の仕組みをつくるという選択肢もあります。

株式会社コレットラボでは、Instagramを含むSNS運用の診断・改善提案・戦略設計を行っています。

  • アカウントの方向性を整理
  • 投稿の企画フォーマットを構築
  • 「検索に強い」投稿設計のアドバイス
  • 投稿計画の見える化と属人化の解消
  • 社内で回せる“型”づくりをサポート

といった形で、ただ代行するのではなく、「自走できる形」に仕組み化していくのが強みです。

「Webマーケ、なんか合ってない気がする…」をなくすために

もし今あなたが、

  • この投稿のやり方で合ってるのか分からない
  • SNSの方向性が社内でバラバラ
  • 頑張っても成果が見えない

そんなふうに感じているなら、一度「現状の棚卸し」から始めてみませんか?

株式会社コレットラボでは、無料でWebマーケティング診断を行っています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Instagramの運用って、正直かなり地道な作業です。
でも、「見られる投稿の型」と「検索される企画」が見えてくると、毎日がラクになります。

この記事が、あなたの投稿ライフをちょっとでもラクにできたなら嬉しいです。

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