SEOの効果ってどう測る?失敗しない見える化の方法とは

SEOの効果ってどう測る?失敗しない見える化の方法とは

株式会社コレットラボは、“見つけられ、理解され、選ばれる”までを整える、Webマーケティングの実行支援パートナーです。SEOMEOWeb広告ホームページ改善まで、戦略設計と運用実務の両面から、効果につながる仕組みを一緒につくります。
定額制マーケティング支援「マーケの右腕」、MEO対策ツール「BizBoot MEO」を提供中。

弊社の特徴
  • 集客・導線・改善まで、一社ごとに最適化した設計と実行支援
  • 相談しながら進められる、誠実で丁寧な並走スタイル
  • 全施策の品質を担保する独自チェックリスト「T&C Standard」導入

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ご希望の方は、ご連絡ください。担当よりお送りします。

コレットラボSEO&LLMOチーム

このコラムは、「見つけられ、理解され、選ばれる」コンテンツ設計を支援するコレットラボSEO&LLMOチームが執筆しています。「検索に出てこない」「AIに正しく伝わらない」といった課題に向き合い、キーワード戦略、構造改善、情報設計まで一貫してサポート。現場で培ったノウハウをもとに、検索エンジンとAIアシスタントの両方に届く、実践的な改善ヒントをお届けします。

SEO対策って、けっこう頑張ってるのに「それ、ちゃんと成果出てるの?」と聞かれると、つい曖昧な返事になってしまう…。そんな経験、ありませんか?アクセスは増えた気がするけど、それって本当にSEOの効果なのか、たまたま話題になっただけなのか、自信が持てない。数字を見ようにも、どこをどう見ればいいのかがそもそもわからない。そんなモヤモヤを抱えたまま、気づけば半年経ってた…なんて方も少なくないと思います。

でも大丈夫。この記事を読めば、SEO効果の「ちゃんとした測り方」がわかるようになります。難しい分析ツールは使いません。初心者でもできるシンプルな方法で、「あ、ちゃんと成果出てる!」が実感できるようになります。そしてその先にあるのは、「うまくいってる理由がわかるから、もっと伸ばせる」という状態。SEOが感覚ではなく、再現可能な“武器”に変わります。

目次

SEO効果を測定できないのはなぜ?

そもそも、なぜ多くの人がSEOの効果測定に悩むのか。それはズバリ、「見るべきポイントが多すぎるから」です。

検索順位?アクセス数?直帰率?コンバージョン?滞在時間?クリック率?もうね、分析ツールを開くたびに数字がいっぱい出てきて、「え、どれが良くてどれがダメなの?」ってなりますよね。

しかもSEOは短期的な成果が見えにくい世界。広告のように「出稿してすぐ反応が出る」わけじゃないから、「何を指標にしていいか」が見えづらく、成果の実感が持ちにくい。

さらにややこしいのが、SEOは「順位が上がった=成果」とは限らない点。たとえば1位になったキーワードからの流入が全然なければ、意味がない。逆に3位でもしっかり問い合わせにつながっていれば、それは十分“勝ってる”状態なんです。

つまり、SEO効果を測るには「順位」や「アクセス」だけじゃなく、「成果につながる動き」を見る必要がある。ここを間違えると、頑張ってるのに空回り、という悲しい未来が待ってしまいます。

SEO効果測定が甘いと起こるリスク

「なんとなくアクセスは増えてるし…」で放置してしまうと、どんなリスクがあるのか。これ、意外と見落とされがちですが、結構怖い話です。

リスク1:ムダな施策に時間とコストをかけ続ける

もし効果のないキーワードに時間をかけて記事を書き続けていたら?成果の出ないページを放置していたら?それ、冷静に考えるとめちゃくちゃもったいないですよね。時間もお金も、どぶに捨ててるのと変わりません。

リスク2:「成果が出ない=SEOは無意味」という判断ミス

効果測定が曖昧だと、「SEOって意味あるの?」と疑い始めてしまいます。本当はやり方がズレてるだけかもしれないのに、そもそも手段ごとやめてしまう。これ、めちゃくちゃ損です。

リスク3:チームや上司との共有ができず信頼を失う

もしあなたが社内のマーケ担当だとしたら、「この施策の成果って何?」と聞かれたときに答えられないと、信頼を失ってしまうかもしれません。でも数字で「これだけ改善されてます」と示せれば、それだけで評価が変わることもあります。

ということで、効果測定は「やった方がいい」じゃなくて、「やらないと損」なレベルなんです。

SEO効果を測定するシンプルな方法一覧

ではここから、SEOの効果測定に使える、シンプルかつ初心者でもできる方法を紹介していきます!

1. 検索順位の変化をチェック

王道中の王道。まずは、狙ったキーワードで何位になっているかを確認しましょう。無料で使える検索順位チェックツールも多くあります。

おすすめの無料ツール

検索順位は「施策の影響」を測る手がかりになりますが、順位だけを見て一喜一憂しすぎないことも大事。あくまで指標の一つとして使いましょう。

2. アクセス解析で流入経路を確認

Googleアナリティクス(GA4)で、「どこからユーザーが来たのか」を見ることで、SEOによる流入が増えているかがわかります。

チェックするポイント

  • Organic Searchのセッション数
  • どのページに流入しているか
  • 新規ユーザーとリピーターの割合

「SEOが効いてるな」と思えるデータは、Organic Searchが伸びているかどうかです。

3. コンバージョン数(CV)を見る

「問い合わせ」や「資料請求」「購入」など、最終的な成果が伸びているかを必ずチェックしましょう。

よくあるCVの例

  • フォーム送信
  • 電話クリック数
  • ECサイトでの購入完了

SEOで集客できても、CVがゼロなら意味がありません。逆にCVが伸びていれば、それはSEOの“勝ち”です。

4. 滞在時間と直帰率で「質」を知る

「集客はできてるけど、読まれてない」なんてこともあるので、ページの滞在時間や直帰率も確認しましょう。

  • 滞在時間が長い=コンテンツが読まれている
  • 直帰率が低い=次のページにも興味を持たれている

この2つを見れば、「量」だけじゃなく「質」も把握できます。

よくあるSEO効果測定のFAQ

検索順位が下がってても大丈夫?

一時的な下落は珍しくありません。特にGoogleのアルゴリズム更新直後は、順位が乱れることがあります。重要なのは「長期的に見て伸びているかどうか」。1週間単位で慌てないようにしましょう。

GA4とSearch Console、どっちを使えばいいの?

両方使うのがおすすめです。

  • GA4:ユーザーの行動やコンバージョンが見える
  • Search Console:検索キーワードや表示回数、クリック率がわかる

両方を連携させて、全体像を把握するのがベストです。

アクセスが減ったのはSEO失敗?

そうとは限りません。季節要因や他サイトの影響、SNSや広告の減少など、要因はさまざまです。「なぜ減ったか」を分解するためにも、日頃からデータを見ておくと安心です。

SEOの成果、ちゃんと見えてますか?「今の状況を分析して、次の一手を知りたい」という方は、ぜひ一度、無料相談をご利用ください。

SEO効果測定の落とし穴と“続ける力”の限界

ここまで紹介してきたように、SEO効果は自力でもある程度測定できます。でも…正直なところ、「継続するのが一番しんどい」って思いませんか?

実際、SEOに関わる人の9割くらいが、こうつぶやいています。「最初はやる気があったけど、気づけば順位チェックしてない」「そもそもGA4開くのが面倒くさい」…そう、SEOの効果測定って、“週1筋トレ”と同じで、続けるのが難しいんです。

じゃあ、なぜ続けられないのか?そこには3つの“ワナ”があります。

ワナ1:そもそも見る項目が多すぎる

さきほどの章でいろいろな指標を紹介しましたが、ぶっちゃけ全部追うのは大変です。GA4、サーチコンソール、順位チェック、CV…見ようとするたびに「あれ?どこだっけ?」と画面をさまよう。これ、毎週続けるのはかなりの精神力が要ります。

ワナ2:データを見ても「で、どうするの?」状態

数値を見ても「原因がわからない」「次にやることが思いつかない」という状態にハマると、モチベーションが一気に下がります。「順位が下がった…よし、来週また見よう」で終わってしまうと、改善もできません。

ワナ3:効果が“じわじわ”すぎて飽きる

SEOは、ボディビルダーがプロテイン飲みながら筋トレしても、翌日ムキムキにはならないのと同じ。施策の効果はじわじわ出るため、「なんか実感ないな」となりがちです。

外注化することで得られる「継続性」と「安心感」

ではどうすればいいのか?答えはシンプルです。仕組みで“見える化”と“継続”を整えること。つまり、外注するという選択肢です。

外注といっても、「全部丸投げ」じゃなくてOK。ポイントを押さえた外部パートナーに依頼することで、こんなメリットが得られます。

メリット1:毎月のレポートで効果が見える

プロに任せると、SEO施策の内容や効果をレポート形式で「数字と言葉」で届けてくれます。「アクセスが●●%増」「このキーワードで3位に上昇」など、素人にもわかりやすいレポートがあるだけで、「やってよかった!」と実感できます。

メリット2:改善提案までセットで返ってくる

「今月はここが弱かったので、次はこうしましょう」という提案までくれるのがプロの強み。データを眺めて終わり…ではなく、改善サイクルが自然と回るようになります。

メリット3:数字を“社内に見せる”材料になる

社内報告や上司への共有のとき、レポートがあるとめちゃくちゃ便利です。「効果出てます」と口で言うより、「これがデータです」と示せると説得力が段違い。プロに任せれば、その“武器”が手に入ります。

外注=高いという先入観はもう古い

「でも外注って高いんじゃ…」と思ったあなた、大丈夫です。今は月数万円〜依頼できる支援サービスも多く、むしろ人件費や自社稼働のコストより安くなるケースもあります。

「SEOの効果、なんとなくじゃなくて“確実に見える化”したい!」そんな方は、私たちと一緒に仕組みを整えませんか?

SEO効果測定で迷わないために:まとめ

SEOの効果測定って、ややこしく見えるけど、実は「見るべきポイント」を決めておけばシンプルです。

今日のまとめチェックリスト

スクロールできます
チェックポイント内容ツール例
検索順位狙ったキーワードの順位を確認Rank Tracker、SEOチェキ
流入経路SEOからのアクセス量を確認GA4
コンバージョン問い合わせや購入など成果を測定GA4、ヒートマップ
ユーザー行動滞在時間や直帰率から質を把握GA4

「とりあえずアクセス見とけばいい」は卒業し、「成果につながる動きを見る」がこれからのSEOです。

そしてその仕組み化・継続が不安な方は、弊社のような外部パートナーの力を借りるのも有効です。
弊社では全国対応はもちろん、オンラインでの相談・支援も可能なので、地方の企業様やリモート運用にもぴったり。SEOの効果を「なんとなく」から「数字で見える化」へ、一緒に変えていきましょう!

SEOは育てる施策です。育てるには、「見る」「気づく」「動く」の3ステップが欠かせません。この記事が、あなたの“気づき”の第一歩になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!

マーケの右腕
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