口コミ管理ツール「Revipo」、店頭POP作成・運用比較を拡充
この記事の要点
- QRコード付きの店頭POPを、その場でPDFにできる機能を追加
- アンケート回答後の画面を改善。特典の確認は口コミの投稿と切り離した
- Googleビジネスプロフィールの反応を、前の30日間と比べられる機能を追加
店舗向けの口コミ管理ツール「Revipo(レビポ)」に、2026年7月から9月にかけて機能を追加し、既存の画面も改善しました。大きく変わったのは3つです。QRコード付きの店頭POPをPDFで作れるようになったこと、アンケート回答後の特典確認の画面を作り直したこと、Googleビジネスプロフィールの反応を前の期間と比べられるようにしたことです。
この記事は、店頭での案内から、回答後の特典確認、日々の運用状況の確認まで、現場で触る順番に沿って何が変わったかをお伝えします。サービスの概要は無料ではじめるGoogleマップ口コミ収集・MEO対策ツール「Revipo」公開、有料プランの構成は「Revipo」に有料プランが登場。無料プランはそのまま、AI返信とInstagram連携を追加できますでご確認ください。
2026年7〜9月に追加した機能と、改善した機能
今回の更新は、新しく追加した機能と、以前からある機能の改善が混ざっています。区別が分かるように一覧にしました。
| 内容 | 区分 | 時期 |
|---|---|---|
| QRコード付き店頭POPのPDF作成 | 追加 | 2026年7月20日(その後改善) |
| アンケート回答後の特典確認の画面 | 既存機能の改善 | 2026年9月 |
| Googleビジネスプロフィールの反応の期間比較 | 追加 | 2026年9月 |
| Googleへの投稿画面と写真選択 | 既存機能の改善 | 2026年8月 |
| アンケート編集画面のタブ分けと並べ替え | 既存機能の改善 | 2026年8〜9月 |
| 登録せずに試せるデモ | 内容を現行仕様に更新 | 2026年9月 |
AI返信ドラフト、Instagram連携、検索キーワードは2026年7月のお知らせで紹介済みの機能です。今回は新機能としては扱いません。
この章の結論。今回いちばん手元の作業が変わるのは店頭POPのPDF作成です。特典確認と期間比較は、すでに使っている画面の中身が変わった改善にあたります。
店頭での案内。QRコード付きPOPをPDFで作成
アンケートのQRコードを入れた店頭POPを、Revipoの中でPDFにできるようになりました。2026年7月20日に追加し、その後も改善を重ねています。これまでは、発行したQRコードを別のデザインツールに貼り付けて作る必要がありました。
POPに入るのは、アンケートのQRコード、店舗名、コメント、くじの景品です。くじの景品は特典設定から読み込まれ、その場で書き換えることもできます。
デザインは3種類、色は8色から選ぶ
デザインは「シンプル」「ビジネス」「ポップ」の3種類です。色は落ち着いた8色から選べます。
店舗名は文字数に合わせて自動でサイズが変わるので、長い店名でも一行に収まります。
A6縦とA4縦、2つのサイズ
サイズは2つです。置く場所で選んでください。
- A6縦:レジ横やテーブルの上に、卓上スタンドで置く用途
- A4縦:壁やレジ横に貼って掲示する用途
A6を選ぶと、A4横の用紙にA6原寸で2枚並べ、切り取り線を付けたPDFがダウンロードできます。A6単票のPDFも選べます。
印刷するときは、印刷画面で「実際のサイズ」または「100%」を選んでください。印刷後は線に沿って切ってください。卓上スタンドを用意するときは、A6サイズに対応しているかどうかを商品の表示でご確認ください。
アンケート編集画面の「店頭POP」タブから作る
POPはアンケートの編集画面にある「店頭POP」タブから作ります。QRコードを作ったあと、画面を移らずにそのままPOPにして印刷できます。
設置場所ごとにQRコードを分けて発行する考え方や、スキャン数と回答数の確認方法は、GoogleクチコミQRコードの作り方ガイドにまとめています。色の指定やA6の2枚付けなど、POPのデザイン面は来店後アンケートの作り方ガイドで解説しています。
この章の結論。店頭に置く紙の準備が、Revipoの画面の中だけで完結するようになりました。まず1枚A6で作って実際にスタンドに入れてみると、自店に合うサイズがすぐ決まります。
回答後の特典確認。口コミの投稿とは切り離して表示
アンケートを送信したあとの画面を、2026年9月に作り直しました。回答後の画面には、次の2つが並びます。
- Googleに口コミを書く(見出しの横に「投稿は任意」と表示されます)
- アンケート回答特典
アンケートとスクラッチくじ自体は以前からある機能です。今回変わったのは、回答後の案内の書き方と、結果の確認までの進み方です。
口コミを書く側は、2つの進み方がある
口コミを書く側には、「回答から口コミの下書きを作る」と「下書きを使わずGoogleを開く」の2つの進み方があります。下書きをAIが作るのは Standard 以上のプランの機能です。
この画面には、次の一文が表示されます。
投稿は任意です。特典の有無や内容は、口コミの投稿有無・評価・内容には関係ありません。
特典は、口コミを投稿しなくても確認できる
もう一方の「アンケート回答特典」には、「Google口コミを投稿しなくても確認できます。」と書かれています。「特典を確認」を選ぶとスクラッチくじの画面になり、カードをタップすると結果が出ます。当選するとクーポン名とクーポンコードが表示されます。
口コミの投稿有無・評価・内容を、特典の条件にしないでください。Revipoの画面もその前提で作っています。取り扱いの基準は、Googleのマップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー(利害の対立)でご確認ください。「口コミを書いてくれたらクーポン」「星5をお願いします」といった声かけは避けてください。スタッフの案内の統一まで含めた考え方は、クチコミと特典の取り扱いガイドにまとめています。
くじの結果は当たりとはずれがあります。「回答した全員がクーポンを受け取れる」という案内にはならないので、店頭での声かけも「アンケートに答えると、その場でくじが引けます」のような言い方にそろえてください。
この章の結論。回答後の画面は、口コミを書く導線と特典を受け取る導線が独立して並びます。どちらか一方だけを選んでも、お客様が行き止まりにならない作りです。
運用状況の確認。Googleビジネスプロフィールの反応を前の期間と比べる
Googleビジネスプロフィールの反応を、前の期間と比べられる機能を2026年9月に追加しました。比べられるのは、プロフィールの表示回数、電話ボタンやサイトリンクのクリック、経路検索のリクエストなどです。
直近4日間を除いた30日間と、その前の30日間を比べる
Googleのデータは反映に遅れがあります。そのため、単純に「今月と先月」で比べると、直近の数日がまだ集計されきっておらず、実際より少なく見えることがあります。数え方の詳細はビジネス プロフィールのパフォーマンスに関するヘルプをご覧ください。
Revipoでは、直近4日間を除いた30日間と、そのさらに前の30日間を比べます。両方の期間を同じ条件にそろえることで、反映待ちのぶんが片方だけに乗る状態を避けています。
取得できていないデータは、ゼロと同じ意味では扱いません。「その日は反応が0だった」のか「まだ数字が来ていない」のかは、意味がまったく違うためです。
この機能でできること、できないこと
この機能は、前の期間と比べて反応がどう変わったかを確認するところまでの機能です。線引きをはっきりさせておきます。
- できること:表示回数、電話ボタンやサイトリンクのクリック、経路検索のリクエストの増減を、前の30日間と見比べる
- できないこと:来店数や売上が増えたかどうかの確認。Revipoは、Googleの反応と実際の来店・売上を結びつける数字を持っていません
- 対象外:検索順位の計測。地図での表示順位を測る機能ではありません
数字が動いた理由は、Revipoの画面だけでは分かりません。POPを置いた場所を変えた、告知を出した、繁忙期に入ったなど、店舗側の出来事とセットで見てはじめて意味が読めます。比較画面を見るときは、その30日間に何をしたかをメモと突き合わせてください。
この章の結論。期間比較は「変化に気づくための画面」です。増減の理由は現場の出来事から判断するものだと考えて、月に1回まとめて見るくらいの使い方が合っています。
Googleへの投稿とアンケート編集の改善
ここからは、以前からある機能の使い勝手を直した部分です。新しく増えた機能ではありません。
Googleへの投稿画面と写真選択(2026年8月)
Googleビジネスプロフィールへの直接投稿は以前から提供しています。2026年8月に、投稿画面と写真選択の使い勝手を改善しました。
新規投稿は Standard 以上のプランで、Googleビジネスプロフィールの接続が必要です。写真は1枚までです。投稿の種類や作成手順はGoogleビジネスプロフィール投稿ガイドで解説しています。
Instagram連携は以前から使える機能です。Instagramの投稿を流す形と、Revipoから手動で投稿する形は、内容によって使い分けられます。使い分けの考え方はInstagramとGoogleビジネスプロフィールの連携ガイドをご覧ください。
アンケート編集画面のタブ分けと並べ替え(2026年8〜9月)
アンケートの編集画面で、基本設定と設問をタブに分けました。設問が増えても、基本設定と設問をタブで行き来しながら編集できます。
設問と選択肢を並べ替えられるようにもしました。あとから質問を足したときに、作り直さずに順番だけ直せます。質問の並べ方の具体例は来店後アンケートの作り方ガイドにまとめています。
この章の結論。この2つは、すでにRevipoを使っている店舗ほど違いが分かる改善です。次にアンケートを直すタイミングで触ってみてください。
登録せずに試せるデモ
Revipoには、登録せずに画面を触れるデモがあります。デモ自体は以前からありますが、今回ご紹介した内容を確認できるよう、中身を現行の仕様に更新しました。
- 管理画面のデモ:https://revipo.jp/demo(店舗側が見る画面)
- 回答者側の画面のデモ:https://revipo.jp/demo-survey/revipo-visit(お客様がQRコードを読み取ったあとの画面)
デモの画面には「これは静的デモです。画面遷移はできますが、外部連携・保存・削除は実行されません。」と表示されます。画面に出ている数字はデモ用のサンプルで、実際の店舗の数値ではありません。
回答者側のデモを一度スマホで通して見ておくと、店頭でお客様に何が起きるかが分かります。特に、回答を送信したあとに「Googleに口コミを書く」と「アンケート回答特典」が並ぶところは、スタッフへの説明のしかたを決めるときの材料になります。
まずはデモで、回答後の画面を一度体験してください
今日できることを1つだけ挙げるなら、スマホで回答者側の画面のデモを最後まで進めてみることです。数分で終わり、店頭でお客様が見る画面を確認できます。
Revipoには無料プランがあります。アカウントを作ればアンケートとQRコードを用意でき、店頭POPのPDFもその流れで作れます。プランごとの違いと料金はRevipoの料金プランのページでご確認ください。