飲食店
レジの取り消しに理由を1タップ|締めの差額と原価の内訳がそろう
レジの取り消し・値引き・払い出しのたびに、理由を6つの中から1タップで選んで残す仕組みです。理由がすべて入るまでレジ締めを確定できないので、差額が出た日に、どの記録を見ればよいかが分かります。集まった理由は、まかない・作り直し・廃棄の内訳になります。
注文の取り消しや、まかない、料理の作り直しがあったときに、ホールの担当者がその場で理由を1つ選んで記録します。レジ締めで金額に差が出た日は、理由が入っていない操作だけを古い順に確かめられます。飲食店の例で説明します。
この仕組みの要点
- 課題レジ締めで金額が合わない日に、お金がどう動いたのかをたどれません。誰かの操作を疑う話になり、原因が分からないまま終わります。
- 仕組み差額の原因は、仕組みでは決めません。表示するのは、理由が入っていない操作の一覧までです。従業員ごとの取り消し件数も出しません。
- 狙う効果差額が出た日も、確かめる操作がはっきりします。まかないや作り直しにかかった金額も、理由ごとに分かります。
レジ締めが合わない日に、いま何が起きているか
| 場面 | いまのやり方 | そのとき起きていること |
|---|---|---|
| 注文の取り消し | レジで取り消し、理由はあとから思い出して書く | 何のための取り消しだったかが、分からなくなる |
| まかない・作り直し | 伝票の端にメモするか、記録を残さない | 仕入れた食材がどこに使われたか、たどれない |
| 締めで出た差額 | レジを閉めてから、レシートを1枚ずつ見返す | 30分かけても、原因が分からない日がある |
| 誰が操作したか | レジの記録に残らない | その日に出勤していた従業員に、一人ずつ確かめる |
取り消しから、締めの確定まで
| 順 | だれが/何が | 何をする | そのあとどうなる |
|---|---|---|---|
| 1 | ホール | レジで注文を取り消す | 理由を選ぶまで、取り消しが確定しない |
| 2 | ホール | 6つの理由から1つ選ぶ | 作り直し・お客さまの都合・まかない・お店から(常連さまへのサービスやお詫びで出す品)・打ち間違い・その他 |
| 3 | 仕組み | 操作した従業員と時刻を記録する | ホールの担当者が、ひとことを書き添えられる |
| 4 | ホール | 閉店後に、数えた現金の額を入れる | レジの計算との差額が、その場で分かる |
| 5 | 仕組み | 理由が入っていない操作を一覧にする | 古い順に並ぶので、金額の動きを追える |
| 6 | ホール | まだ入っていない理由を入れる | すべての理由が入るまで、締めを確定できない |
| 7 | 店長 | 翌日、理由ごとに積み上げた金額を確かめる | まかない・お店から・作り直しの件数と金額が分かる |
できること
| 機能 | 使う人 | 何が起きるか |
|---|---|---|
| 席のご予約 | お客さま | 空いている時間だけが表示され、その場で予約が確定する |
| 前日のご案内 | お客さま | 人数の変更と、苦手な食材を伝えられる |
| 取り消しの理由 | ホール | 6つから1つ選ぶ。ひとことは任意 |
| レジを締める | ホール | 数えた現金とレジの計算の差額が表示され、理由が入っていない操作の一覧も出る |
| レジ締めの確認 | 店長 | 理由がまだ入っていない操作の合計金額が分かる |
| 原価 | 店長 | まかない・お店から・作り直し・廃棄の金額が分かる |
| 予約台帳 | 店長 | 予約がどこから入ったかと、予約の際にお客さまから伺ったことが分かる |
| 明日の仕込み | 店長 | 先週の同じ曜日の数と予約の人数から、仕込む数の目安が出る |
画面の例
お客さまが見るLINE


店舗で使う画面








仕組みに任せないこと
| 任せないこと | どうするか | 任せるとどうなるか |
|---|---|---|
| 差額の原因を決めること | 仕組みは、理由が入っていない操作を古い順に並べるだけにする | それらしい理由が付いて、本当の原因が埋もれる |
| 従業員ごとの取り消し件数を出すこと | 従業員ごとの数字は出さない | 従業員が疑われるのを嫌って取り消しを避け、伝票のほうが合わなくなる |
| 差額が出た日の回数を数えること | 見るのは、理由が入っているかどうかまで | 差額を埋めるために、誰かが自腹を切る |
| まかないを減らすこと | まかないの金額は確かめるが、減らす目標にはしない | まかないを食べずに働く従業員が出る |
| 理由を入れずに締めること | すべての理由が入るまで、締めの確定のボタンは押せない | 翌日には、前の日の操作の理由を忘れている |
| その場で思い当たらない理由を、無理に選ばせること | 「あとで確かめる」を選び、翌朝に入れる | その場で思いついただけの理由が、そのまま記録になる |
| 仕込みの数を決めること | 目安の数は出すが、仕込む数は店長が決める | 仕入れの都合や天気を考えないまま、仕込む数が決まる |
| 席の組み方を決めること | 組み替えが必要な予約に、印を付けるだけにする | 通路がふさがる席の並べ方になる |
| POSレジと会計ソフトの置き換え | 受け持つのは、取り消しの理由の記録と、締めの確認 | 売上の計上と会計まで、一から作ることになる |
進め方
| 段階 | 行うこと | 決めること |
|---|---|---|
| 用意する | LINE公式アカウントに、予約の入り口を追加する | 電話とネットの予約も同じ台帳に入れるか |
| 取り消しの理由を決める (いちばん時間を使う) | 店舗で実際に起きる取り消しを、6つ前後に分けて書き出す | 「その他」をどこまで許すか |
| メニューを取り込む | 品名・金額・原価を読み込む | まかないの品をどう数えるか |
| 画面を作る | レジ締め・予約台帳・売上・原価・明日の仕込み・数字 | 締めを誰が確定するか |
| 続ける | 理由が入っていない操作を、翌朝に確かめる | 「あとで確かめる」を選んだ操作の理由を、いつまでに入れるか |
導入をお勧めする業種
- カフェ・ベーカリー。 廃棄と試作の数を、理由つきで残します。
- 美容室・サロン。 値引きと、店頭で販売する商品の取り消しを、理由ごとに記録します。
- 小売店。 レジの訂正を、操作した人と時刻つきで残します。
- ガソリンスタンド。 現金の払い出しを、理由ごとにまとめます。
- 宿泊施設。 館内でのご飲食と割引を、理由ごとに分けます。
いまお使いのレジに合わせて作ります。ぜひお問い合わせください。
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