インスタのリールとは|投稿・ストーリーズとの違いと使い分け早見表
この記事の要点
- リールは新しい人に届ける動画、投稿は残す資料、ストーリーズは24時間の連絡
- 1回の撮影素材を3形式に分ける5ステップとAI用の指示文を本文に掲載
- 告知をストーリーズだけに載せると24時間で消える。失敗例3つと防ぎ方つき
インスタのリールは、縦長の短い動画を投稿する形式です。フォロワー以外の人にも届きやすいので、新しいお客さまに見つけてもらう役割を持ちます。フィード投稿は、プロフィールに残して読み返してもらう資料です。ストーリーズは、24時間で消える、今のフォロワーへの連絡です。
会社やお店のInstagramを担当していて、「何でもリールにすればいいのか」「ストーリーズは必要なのか」で手が止まっている方に向けた記事です。読み終わる頃には、1回の撮影素材をどの形式に何本分けて出すかを、自社の作業時間に合わせて決められる状態を目指します。
この記事では、3形式の違いと使い分けの決め方を扱います。リールの画面比率や文字の置き場所はリールのサイズ一覧と文字が切れるときの直し方、長さの上限はリールの時間制限と最適な秒数の決め方で詳しく書いています。
Contents / 目次
リール・投稿・ストーリーズの違い早見表
3形式の違いは、「誰に届くか」と「どのくらい残るか」の2点でほぼ決まります。それぞれの特徴は、次の説明と表にまとめました。
リールとは、Instagramで縦長の短い動画を投稿・視聴するための形式です。画面いっぱいの縦長(9対16)で表示され、専用の「リール」タブや発見タブで、フォローしていない人にもおすすめとして表示されることがあります。
フィード投稿とは、プロフィールの投稿一覧(グリッド)に並ぶ、写真や複数枚の画像(カルーセル)の投稿です。フォロワーのホーム画面に流れるほか、後からプロフィールを訪れた人が読み返せます。
ストーリーズとは、画面上部の丸いアイコンから見る、24時間で自動的に消える縦長の写真・動画です。質問やアンケート、リンクのスタンプを貼れるので、フォロワーとのやり取りや、予約ページへの案内に向いています。消したくないものは「ハイライト」としてプロフィールに残せます。
表示される場所やおすすめに出る範囲は、Instagramの仕様変更で変わることがあります。最新の仕様はInstagram公式ヘルプセンターで確認してください。
| 比べる点 | リール | フィード投稿(写真・カルーセル) | ストーリーズ |
|---|---|---|---|
| 主に届く相手 | フォロワー以外にも広く届きやすい | 主にフォロワー(おすすめ表示もある) | 主にフォロワー |
| 残る期間 | 削除しない限り残る | 削除しない限り残る | 24時間で消える(ハイライトに残せる) |
| 向いている中身 | 見て分かる変化・工程・短い解説 | 保存して読み返す手順・比較・料金の考え方 | 今日の空き状況・告知・アンケート |
| リンクの置き方 | プロフィールのリンク欄に予約ページを設定し、そこへ誘導する | プロフィールのリンク欄に予約ページを設定し、そこへ誘導する | リンクスタンプで直接ページへ案内できる |
| 作る手間 | 撮影と編集が要るので最も重い | 画像と文章。デザインの手間は中くらい | その場で撮って出せる。最も軽い |
| 役割をひとことで | 新しい人に見つけてもらう入口 | 信頼してもらうための資料 | 今のお客さまとの連絡 |
3形式は、表示される場所がそれぞれ違います。リールはリールタブや発見タブ、フィード投稿はホーム画面とプロフィール、ストーリーズは画面上部のアイコンに表示されます。つまり、同じ中身でも形式によって届く相手が変わります。
リールで届いた人がプロフィールを開き、フィード投稿で中身を確かめ、フォローしたあとストーリーズで予約の案内を受け取る。3形式は、この順番でつながっています。
この章の結論。迷ったら「知らない人に届けたいならリール、残して読んでほしいなら投稿、今のフォロワーに今日伝えたいならストーリーズ」で振り分けます。この1文で、次の手順の判断ができるようになります。
1回の撮影素材を3形式に分ける5ステップ
使い分けは、形式ごとに別々のネタを考えるより、1回の撮影素材を3形式に分けるほうが続きます。撮影の段取りが1回で済み、3形式の中身も自然につながるからです。ここでは、撮影前の準備から投稿後の確認まで、5つのステップで進めます。
ステップ1。今月いちばん伝えたいことを1つ決める
最初に、今月いちばん伝えたいことを1つだけ決めます。新メニュー、施工事例、採用、季節の商品など、1か月に1テーマで十分です。テーマが複数あると、撮影の段取りが分散して、どの形式も中途半端になります。
決めるときは、次の3つを1行ずつ書き出してください。
- 誰に:例「駅から徒歩圏で、昼に30分で食べられるお店を探している会社員」
- 何を見せるか:例「注文から提供までの速さと、ランチの品数」
- 見た人にしてほしいこと:例「プロフィールのリンクからテイクアウトを予約する」
ステップ2。縦長で撮影し、3形式分のカットを撮っておく
撮影はスマホを縦に構え、最初から縦長で撮ります。横長で撮った動画を後から縦に切り抜くと、画面の左右が大きく切れて、見せたい部分が入らなくなるためです。
1回の撮影で、次の3種類をまとめて撮っておくと、後の作業が止まりません。
| 撮るもの | 使う形式 | 撮り方の目安 |
|---|---|---|
| 工程や変化が分かる動画 | リール | 1カット数秒で、始まり・途中・完成を別々に撮る |
| 静止画(完成品・手元・人物の後ろ姿) | フィード投稿(カルーセル) | 同じ明るさで5〜10枚。1枚目に使う寄りの写真を必ず撮る |
| その日の様子が分かる短い動画・写真 | ストーリーズ | 加工しない自然な様子。撮った当日に出す |
ステップ3。形式ごとに「最初の1画面」の文言を決める
3形式とも、最初の1画面で何の話かが分からないと、見る人は次に進みません。形式ごとに、最初の1画面に置く文言を先に決めてから編集します。
- リールの冒頭:結論か変化を先に見せる。例「注文から提供まで、実際に計ってみました」
- カルーセルの1枚目:保存したくなる見出しにする。例「昼休み30分で食べられるランチの選び方」
- ストーリーズの1枚目:今日だけの情報を書く。例「本日のテイクアウト、残り8食です」
リールでは、テロップ(画面に入れる文字)を画面の上下の端に置くと、Instagramのボタンやキャプションに隠れます。文字は画面の中央寄りに置いてください。正確な安全範囲は、リールで文字が切れる原因と直し方で数値で書いています。
ステップ4。AIで台本と文面のたたき台を3形式分つくる
ステップ1で決めた伝えたいことと、ステップ2で撮ったカットの内容をAIに渡します。そのうえで、リールの台本、投稿のキャプション、ストーリーズの文面のたたき台を3形式分つくらせます。
最初の指示は、次のような短いたたき台で十分です。出てきたものを見ながら、「もっと短く」「専門用語を減らして」と対話で詰めてください。
あなたはInstagramの運用担当者です。
次の素材メモをもとに、3つを作ってください。
1. リールの台本(30秒前後。冒頭の1文と、画面に入れるテロップ案)
2. カルーセル投稿の構成(1枚目の見出しと、各ページの要点)
3. ストーリーズ3枚分の文面(アンケートか質問スタンプの案を1つ含む)
素材メモ:[撮影した内容・伝えたいこと・見てほしい相手]
会社の情報:[業種・地域・予約や問い合わせの方法]
素材メモに無い価格・日付・効果・数字は書かないでください。
分からない箇所は[要確認]と書いてください。
AIの出力は、そのまま投稿せず、次の4点をご自身で確認してから使います。
- 事実:価格・営業時間・日付・商品名が、素材メモと1字ずつ合っているか
- 言い切り:「必ず」「一番」「効果抜群」など、裏づけの無い言い切りが入っていないか
- 自社の口調:普段のお客さまへの話し方と比べて、硬すぎたり軽すぎたりしないか
- 形式の役割:ストーリーズの文面に「今日だけ」の情報があるか。カルーセルに「保存する理由」があるか
担当者がAIでの台本づくりや投稿の振り返りまで自分で回せるようになりたい場合は、広報担当者が講師と1対1で学ぶAI実務研修で、自社の投稿を題材に進め方を身につける方法もあります。AIに投稿を量産させたときに起きることは、生成AIでSNS投稿を量産すると読まれない原因で詳しく書いています。
ステップ5。出す順番と曜日を決めて、1週間で3形式を出す
3形式は、出す順番を決めておくとつながりが生まれます。リールで新しい人に届けたあと、プロフィールを見に来た人が読める投稿を用意し、ストーリーズで今のフォロワーに行動を促す流れです。
| 曜日 | 形式 | 中身の例(ランチ営業の飲食店の場合) |
|---|---|---|
| 月曜 | リール | 注文から提供までを30秒で見せる動画 |
| 月曜 | ストーリーズ | 投稿したリールをシェアし「昼の混み具合、気になりますか」のアンケート |
| 木曜 | フィード投稿(カルーセル) | ランチ全品の内容と、予約の方法をまとめた資料 |
| 火〜金曜 | ストーリーズ | その日の日替わりと残り数。リンクスタンプで予約ページへ |
どのくらいの量を出せるかは、使える時間で決めます。たとえば、仮にリール1本の撮影と編集に90分、カルーセル1本に60分、ストーリーズ1回に5分かかるとします。リールとカルーセルを週1本ずつ、ストーリーズを平日5回出すと、合計で約175分、およそ週3時間です。
- 週に使える時間が1時間程度:ストーリーズを中心にし、リールは2週に1本。カルーセルは月1本で、よく聞かれる質問を資料にする
- 週に使える時間が3時間程度:上の表のとおり、リールとカルーセルを週1本ずつ、ストーリーズを平日毎日
- 新しいお客さまを増やすことが最優先:リールを週2本にし、カルーセルは既存の投稿を見直して使い回す
撮影や編集まで社内で回す余裕が無い場合は、投稿の制作と公開を任せられるインスタ運用の支援で、企画と投稿を外に出す進め方もあります。撮影は別料金でご依頼いただけます。
最後に、1週間出したら次のチェックリストで振り返ってください。
- リール:閲覧者(表示したアカウント)の数。プロフィールへのアクセスが増えたか
- カルーセル:保存された数。プロフィールの一覧で1枚目の見出しが読めるか
- ストーリーズ:リンクスタンプが押された数。アンケートや質問への返信の数
- つながり:リールを見た人がプロフィールを開いたとき、何の会社か分かる投稿が一覧の上のほうにあるか
この章の結論。1テーマを縦長で1回撮影し、リールで届け、カルーセルで残し、ストーリーズで行動を促す。ステップ5で仮に置いた作業時間(リール90分・カルーセル60分・ストーリーズ5分)で計算すると、週3時間ほどで3形式を回せます。実際にかかる時間は、撮影や編集の慣れによって変わります。
使い分けで起きやすい失敗と防ぎ方
3形式を使い分けるときの失敗は、形式ごとの「届く相手」と「残る期間」を取り違えたときに起きます。ここでは、この3形式の違いを知らないと起きる3つの失敗を、起きる条件・起きること・防ぎ方の順に書きます。
大事な告知をストーリーズだけに載せると、24時間後に消える
臨時休業、価格改定、イベントの日程などをストーリーズだけで知らせると、24時間後には見られなくなります。その翌日にプロフィールを見た人は、告知があったことを知る手段がありません。休業日に来店されて、お客さまをがっかりさせる原因になります。
防ぎ方は2つです。
- 期間が決まった告知:ストーリーズに出したあと「お知らせ」のハイライトに残す
- 価格や営業時間のように長く有効な情報:フィード投稿にも載せて、プロフィールの一覧から読めるようにしておく
リールで届いた人が、プロフィールで何の会社か分からない
リールがフォロワー以外に届いても、プロフィールを開いた人が一覧を見て「何をしている会社か」を判断できないと、フォローや問い合わせにつながりません。一覧の上のほうがリールばかりで、しかもカバー画像(一覧に表示される静止画)を設定していないと、動画の途中のコマが並び、中身が読み取れない状態になります。
防ぐには、会社の紹介・サービス内容・料金の考え方などをまとめたカルーセル投稿を用意し、プロフィールの一番上に固定します。リールを投稿するときは、カバー画像に文字入りの1枚を選び、一覧で並べたときに何の動画か分かるようにしてください。問い合わせにつながる導線全体の直し方は、インスタで集客できない原因と導線の直し方で書いています。
フォロワー向けの連絡をリールにすると、知らない人には伝わらない
「本日も通常営業です」「明日の入荷は3時です」のような連絡をリールで出すと、フォロワー以外の人のおすすめにも表示されます。お店を知らない人にとっては意味が分からない動画なので、すぐに飛ばされます。その結果、リールの見られ方の数字だけが下がり、後で振り返るときに判断を誤る原因になります。
今のフォロワーにだけ伝えればよい連絡は、ストーリーズに出します。リールには、お店を知らない人が見ても分かる中身(工程、変化、選び方の解説など)だけを載せます。
この章の結論。出す前に「この中身は知らない人に見せても分かるか」「明日以降も読めなくて困らないか」を確かめれば、3つの失敗はほぼ防げます。
使い分けを続けると数字で見えてくること
3形式を役割どおりに使い分けると、Instagramのどこで止まっているかを形式ごとの数字で見分けられるようになります。すべてリール、すべて写真投稿のように1つの形式に偏っていると、どこを直せばよいかが分かりません。
公開アカウントであれば、インサイトから投稿ごとの閲覧数(再生または表示された回数)や閲覧者(表示したアカウントの数)を確認できます。投稿とストーリーズでは、アクションを実行したアカウント数をフォロワーとフォロワー以外に分けて見られます。確認できる指標は、Instagram公式ヘルプのインサイトの説明とリールのインサイトの説明に載っています。指標の正確な名前や場所は変わることがあるので、見つからないときはインサイトが見れない原因と正しい見方を確認してください。
毎月、次のような表に数字を書き出しておくと、施策の前後を比べられます。
| 形式 | 書き出す数字 | 数字が伸びないときに疑う場所 |
|---|---|---|
| リール | 閲覧者の数、プロフィールへのアクセス数 | 冒頭の1画面。知らない人が見て分かる中身か |
| フィード投稿 | 保存数 | 1枚目の見出し。保存して読み返す理由があるか |
| ストーリーズ | リンクスタンプが押された数、スタンプへの返信数 | 出す時間帯と、今日だけの情報が入っているか |
| 全体 | プロフィールのリンクが押された数、問い合わせ・予約の件数(Instagram経由と分かるもの) | 固定している投稿の中身。予約ページの入力の手間。受付側で経路を聞いているか |
この表を3か月分そろえると、「リールで人は来ているのに、プロフィールのリンクが押されていない」のように、止まっている段階を絞り込みやすくなります。止まっている段階が分かれば、次の月に直す場所を決めやすくなります。
問い合わせや予約の件数は、Instagramの画面だけでは分かりません。予約フォームに「どこで知りましたか」の項目を足すか、電話予約なら受付で1言伺うようにしておくと、Instagram経由の件数を月ごとに記録できます。
リールの数字をさらに細かく読むなら、インサイトの「平均再生時間」を動画の尺と比べて、どこまで見られたかの目安にします。あわせて保存された割合を見ます。読み方はリールを伸ばす方法と平均再生時間・保存率の読み方で書いています。
この章の結論。形式ごとに見る数字を分けて毎月書き出すと、リール・投稿・ストーリーズのどこで止まっているかを見分けやすくなり、翌月に直す場所を決めやすくなります。
リールを始める前に知っておきたい4つの落とし穴
リールは作る手間が3形式の中で最も重いため、始める前に知っておくと手戻りが減る点があります。ここでは、使い分けを決める段階で見落としやすい4つを書きます。
使いたい音源は、企画の前に会社のアカウントで確かめる
個人のアカウントで見かけた曲が、会社のアカウントでも同じように選べるとは限りません。Instagramのライセンス音楽ライブラリは個人的な非商用利用を目的としていて、特定のビジネスアカウントでは使えないようになっています(Instagram公式ヘルプのライセンス音楽ライブラリの説明)。流行の曲に合わせた企画を先に決めてしまうと、撮影後に曲が使えないと分かり、編集をやり直すことになります。
企画を決める前に、会社のアカウントで実際に音源を検索し、使える曲の中から選んでください。企業で使える音源の探し方と、秒数の合わせ方はリールの音楽。企業で使える音源と秒数の合わせ方で詳しく書いています。
プロフィールの一覧に並べるリールを選ぶ
リールが増えてプロフィールの投稿一覧(グリッド)の上のほうに並ぶと、会社紹介のカルーセルが下に押し流されます。プロフィールを開いた人が最初に目にするのは、一覧の上のほうです。
会社の仕事が伝わらない連絡や日常の様子はストーリーズに回し、リールにするのは会社の仕事が伝わる中身だけにする、と決めておきます。会社紹介のカルーセルはプロフィールの一番上に固定しておくと、プロフィールを開いた人が何の会社か判断しやすくなります。
外注の見積もりは「リール1本」に含まれる作業を確かめる
リールの制作を外に出すとき、見積書の「リール1本」に何が含まれるかは会社によって違います。次の8項目のうち、どこまで入っているかを確認しないと、同じ本数でも比べられません。
- 企画
- 撮影
- 編集
- テロップ
- 音源の選定
- カバー画像
- キャプション
- 投稿作業
撮影が含まれない場合は、社内で縦長の素材を撮って渡す作業が残ります。
見積もりを取る前に、この8項目のうちどれを任せ、どれを社内で行うかを書き出しておくと、見積書どうしを同じ条件で比べられます。外注するときの指示書の作り方は、リール動画の外注。指示書の作り方と素材の渡し方で書いています。
リールが向かない会社は、投稿とストーリーズを先に固める
見て分かる変化や工程が無い商材では、リールを無理に作っても中身が薄くなります。たとえば、契約内容の説明が中心のサービスや、現場を撮影できない業種です。この条件に当てはまる会社は、よく聞かれる質問に答えるカルーセル投稿と、問い合わせを受けるためのストーリーズを先に固めます。
カルーセルは撮影と編集の手間がリールより軽く、プロフィールに残るので、問い合わせの前に会社を確かめに来た人に読んでもらえます。ストーリーズは質問スタンプやリンクスタンプで、今のフォロワーからの相談をその場で受けられます。限られた時間で進めるなら、まずこの2つから始めると、会社を確かめに来た人への説明と、相談を受ける窓口を先にそろえられます。
リールに取り組むのは、プロフィールの一覧に、サービス内容や料金の考え方など会社を説明する投稿がそろってからで間に合います。自社の商材がそもそもInstagramに向くかどうかは、インスタ集客が向く業種と商材の判断基準で確かめられます。
この章の結論。リールを始める前に、会社のアカウントで使える音源を確かめ、一覧に出すリールの基準を決め、外注するなら任せる範囲を書き出しておく。見て分かる変化や工程が無い商材なら、投稿とストーリーズを先に固める。この4つで、撮影後のやり直しと見積もりの比べ違い、中身の薄いリールを防げます。
リール・投稿・ストーリーズのよくある質問
顔出しできない会社でも、リールは作れますか?
作れます。手元の作業、商品ができあがる工程、施工前と後の比較、画面の操作を録画したものなど、人の顔を映さなくても伝わる中身はたくさんあります。声を出したくない場合は、テロップと音源だけで構成してください。大事なのは顔よりも、冒頭の1画面で何の動画かが分かることです。
過去の写真投稿を、リールに作り直して出してもいいですか?
出して構いません。反応の良かったカルーセル投稿の写真を並べ、音源とテロップを付けてリールにすると、フォロワー以外の人に届く機会が生まれます。ただし横長や正方形の写真は、縦長の画面で上下に余白ができます。見出しの文字を大きめに入れ直すと、余白が目立ちにくくなります。
リールをストーリーズでシェアするのは、意味がありますか?
あります。リールはフォロワー以外に届きやすい一方で、今のフォロワー全員の画面に必ず出るわけではありません。投稿した日にストーリーズでシェアすると、今のフォロワーにも見てもらえる機会が増えます。シェアするときは「今日の動画は○○の話です」と一言添えると、押してもらいやすくなります。
BtoBの会社は、リールと投稿のどちらから始めればいいですか?
プロフィールの一覧に、会社の仕事を説明する投稿がまだ無いなら、カルーセル投稿から始めてください。リールで届いた人がプロフィールを開いたときに、何の会社かを確かめられるようにしておくためです。サービス内容や料金の考え方を説明する投稿がそろったら、工場の工程や導入事例の現場をリールにして、新しい人に届けていきます。
ストーリーズのハイライトには、何を残せばいいですか?
初めてプロフィールを見た人が知りたいことを残します。たとえば、次の4つです。
- 営業時間とアクセス
- メニューや料金の考え方
- お客さまの声
- 予約の方法
季節の告知は、期間が終わったらハイライトから外しておくと、古い情報で誤解されずに済みます。
まずは自社のプロフィールを開き、一覧の上から9件のうち、リールとフィード投稿がそれぞれ何件あるか、ハイライトに何が残っているかを数えてみてください。偏りが分かれば、今週どの形式を足せばよいかが決まります。リールを出したあとの数字の読み方は、平均再生時間と保存率でリールを見直す方法で続けて確認できます。
ここまで読んで、撮影や編集まで社内で回すのは難しそうだと感じた方は、いまの投稿の状況を伺うところからご相談ください。フィード・カルーセル・リールの役割を分けて投稿を制作するインスタ集客の支援では、どの形式に何を載せるかを決めたうえで、投稿テーマの決定から制作・公開まで一緒に進めます。
個別のご相談
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