LINE拡張ツールの費用|配信ツールとAPI開発の内訳と見積書の確認8項目

LINE拡張ツールの費用|配信ツールとAPI開発の内訳と見積書の確認8項目

この記事の要点

  • 費用はLINE側・ツール・構築開発の3つに分かれる
  • 拡張ツールを入れても、LINE側のメッセージ料金はかかり続ける
  • 見積書で確かめる8項目と、乗り換えで起きる失敗を本文に掲載

LINE拡張ツールの費用は、ツールの月額だけでは決まりません。LINE公式アカウントの月額、拡張ツールの利用料、初期構築やAPI開発の費用の3つを足した金額が、実際に払う額です。見積もりを比べるときは、この3つを分けてから12か月の合計で比べると、どれが高いのかを判断できます。

LINE公式アカウントの配信を外部ツールで拡張したい、または開発会社からAPI連携の提案を受けていて、金額が妥当か判断したい経営者・院長・施設長の方に向けた記事です。読み終わる頃には、見積もりを依頼する前に自社で決めておく項目と、契約前に確認する質問が手元のメモに書き出せる状態を目指します。

配信ツールの料金は、使う機能・友だち数・アカウント数によって、提供会社ごとに体系が違います。同じ条件で比べても、どの費用が月額に含まれるかが会社ごとに異なります。そのため、この記事では特定の配信ツールの金額や価格帯は載せていません。代わりに、配信ツールの料金ページで読み取る内訳と、API開発の月額を構成する項目を一覧にし、12か月の合計の出し方を解説します。

LINE公式アカウント本体の料金プランはLINE公式アカウントの料金プランと無料・有料の違いで解説しています。

Contents / 目次
  1. LINE拡張ツールの費用は3つに分けて見積もる
  2. 配信ツールとAPI開発で月額が変わる条件
  3. 見積もりを依頼する前の準備と確認の手順
  4. 費用がかさむ条件と、契約前に確かめること
  5. LINE拡張ツールの費用でよくある質問

LINE拡張ツールの費用は3つに分けて見積もる

LINE拡張ツールの費用は、「LINE公式アカウントの月額」「拡張ツールの月額」「構築・開発費と保守費」の3つでできています。見積書に1つの金額しか書かれていない場合でも、この3つのどれが含まれていて、どれが別払いなのかを分けると、金額の差の理由が分かります。

LINE拡張ツールとは、LINE公式アカウントの標準機能では難しい細かい絞り込み配信、行動に応じた自動配信、顧客情報の管理などを追加する外部のサービスです。多くは、LINEヤフーが公開しているMessaging API(外部のシステムからLINEのメッセージを送受信するための接続口)を使って、LINE公式アカウントとつながります。

費用の種類何に払うか金額が変わる条件支払い先
LINE公式アカウントの月額プラン料金と、無料の通数を超えた分の追加メッセージ料金友だち数×配信回数×配信する相手の割合LINEヤフー
拡張ツールの月額配信ツールの利用料使う機能、友だち数、運用するアカウント数ツールの提供会社
構築・開発費と保守費初期設定、シナリオの構築、予約やECとのAPI連携の開発、公開後の保守連携するシステムの数、独自の画面を作るか代理店・制作会社・開発会社

いちばん誤解されやすい点。拡張ツールを入れても、LINE公式アカウントの月額は無くなりません。拡張ツールがMessaging APIで送る配信(Push API・Multicast API・Broadcast API・Narrowcast API)は、お客さまへの返信に使うReply APIと違い、LINE公式アカウントの月間のメッセージ通数に数えられます(LINE Developers「Messaging APIの料金」)。拡張ツールの料金は、LINE側の料金に上乗せされる費用です。

どれを選ぶかの判断は、次の3つの順番で進めます。

  1. 今の配信の量から、LINE公式アカウントの月額がいくらになるかを先に計算する
  2. 標準機能で足りない作業を書き出し、配信ツールの利用で済むか、API開発が要るかを決める
  3. 初期費用ではなく、12か月の合計で見積もりを比べる

代理店経由でLINE公式アカウントを契約している場合は、LINE側の料金に代理店の手数料が含まれていることがあります。その確認はLINE公式アカウントの代理店費用と見積書の確認7項目で詳しく解説しています。

LINEに費用をかけるべきか、ホームページやGoogleマップを先に見直すべきかの判断がまだついていない場合は、LINEを含むWeb集客の相談窓口で、どこから手をつけるかを一緒に決める進め方もあります。

この章で押さえるのは、見積もりの金額を3つに分けて、LINE側の料金を拡張ツールの料金と混ぜずに比べることです。

配信ツールとAPI開発で月額が変わる条件

月額が大きく変わるのは、「既製の配信ツールを使うか」「自社のシステムとつなぐ開発をするか」の違いです。既製の配信ツールは月額の利用料が中心で、API開発は初期の開発費と毎月の保守費が中心になります。

進め方向く条件初期費用の中身毎月の費用の中身契約前に確かめる点
配信ツールを自社で使う絞り込み配信と自動配信がしたい。連携するシステムが無いほぼ無いか、初期設定料ツールの利用料友だち数が増えたときの料金の上がり方
配信ツール+構築代行社内に設定する担当者がいない。シナリオを作る時間が無いシナリオ・リッチメニュー・タグの設計と設定ツールの利用料+運用代行費(依頼する場合)設定したシナリオやタグを、契約終了後も使えるか
Messaging APIで個別開発予約システム・顧客台帳・ECとつないで、自社専用の動きをさせたい要件定義・開発・テストサーバー代・保守費・不具合対応保守に含まれる作業、LINE側の仕様変更への対応費

配信ツールの料金ページで読み取る内訳

配信ツールの月額は、料金ページの「月額」の数字だけでは決まりません。友だち数が増えたときや、使いたい機能が上位のプランにしか無いときに、金額が変わるためです。料金は改定されることがあるため、金額は検討しているツールの最新の料金ページで確かめてください。料金ページを開き、次の5つを書き出すと、各社の月額を同じ条件で比べられます。

  1. 基本の月額と、その料金で使える友だち数・配信数の上限
  2. 上限を超えたときの料金の上がり方(友だち数で上がるか、配信数で上がるか)
  3. 使いたい機能(ステップ配信・タグ付け・予約連携など)が、どのプランから使えるか
  4. 初期費用と、月額とは別にかかるオプション料金の有無
  5. 月払いと年払いで料金が違うか、最低契約期間があるか

料金ページに書かれていない項目は、提供会社に問い合わせて回答を文書でもらってください。書き出した内容は、後のステップ4の見積書の確認でも使います。

API開発の月額の内訳

API開発の毎月の費用は、見積書では「保守費」の1行にまとめられていることがあります。何が含まれているかで、後から別に請求される金額が変わるため、次の項目に分けて確かめます。

月額の項目何に払うか見積書で確かめること
サーバー代連携のプログラムを動かすサーバーの利用料サーバーの名義が自社か開発会社か、利用量で金額が変わるか
保守費動作の監視と、不具合の修正月に何時間・何件までの対応が含まれるか
仕様変更への対応費LINE側や連携先のシステムの仕様変更に合わせた修正保守費に含まれるか、変更のたびに見積もりになるか
機能追加の費用公開後に新しい動きを足す開発保守費とは別の請求になるか、単価はいくらか
AIの利用料(AIを使う場合)AIチャットボットなどの利用量に応じた料金月額に含まれるか、利用量に応じて別にかかるか、上限を決められるか

API開発が必要になるのはどんな場合か

API開発が必要になるのは、配信ツールにある連携機能では、自社のシステムとつなげない場合です。たとえば、自社で使っている予約システムの空き状況をLINEで返したい、会員番号とLINEの友だちを結び付けて購入履歴ごとに配信したい、といった要件がこれに当たります。

逆に、「来店した人にタグを付けて、次の来店を促すメッセージを送る」といった機能は、多くの配信ツールで対応しています。ただし、使える機能はツールとプランによって違うため、検討中のツールの機能一覧で確かめてください。開発会社に相談する前に機能一覧を確かめると、開発費をかけずに済む可能性があります。Messaging APIそのものでできることはLINE Messaging APIでできることと無料枠・料金で解説しています。

12か月の合計で比べる計算例

初期費用が0円の提案と、初期費用がかかる提案を比べるときは、12か月の合計で見ます。次の数字はすべて、計算の仕方を示すための仮の値です。実際の金額は、各社の見積もりで確かめてください。

項目案A 配信ツール+構築代行(仮)案B API個別開発(仮)
初期費用構築代行 10万円開発費 150万円
毎月の費用ツール利用料 2万円サーバー代と保守費 3万円
12か月の合計10万円+2万円×12=34万円150万円+3万円×12=186万円
LINE公式アカウントの月額どちらも別途かかる(配信の量で決まる)

この差の152万円で、案Bでしかできないことが手に入るかどうかが判断の基準です。予約システムとつながることで電話の予約受付が減る、といった具体的な作業の変化を書き出せないなら、まず案Aで始めて、足りない機能が出てから開発を検討する順番が無理のない進め方です。

この章で押さえるのは、自社のシステムとつなぐ必要があるかどうかで進め方を決め、12か月の合計で比べることです。

見積もりを依頼する前の準備と確認の手順

見積もりを依頼する前に、配信の量・連携したいシステム・社内で担当する作業の3つを決めておくと、各社の見積もりを同じ条件で比べられます。次の5つのステップで進めます。

ステップ1 LINE公式アカウントの月額を計算する

最初に、今の配信の量からLINE側の料金を出します。月間のメッセージ通数は、次の式で計算できます。

月間のメッセージ通数 = 友だち数 × 月の配信回数 × 配信する相手の割合

(例・仮の数字)
友だち2,000人 × 月4回 × 全員に送る(100%)= 8,000通
友だち2,000人 × 月4回 × 絞り込みで半分に送る(50%)= 4,000通

この通数が、契約しているプランの無料の通数を超えるかどうかで、LINE側の月額が変わります。LINEチャットの送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージは通数に数えられませんが、メッセージ配信(絞り込み配信・ステップ配信を含む)は数えられます(LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントの料金プラン」)。通数の数え方とプランの上限はLINE公式メッセージ通数の数え方と上限でも解説しています。

ステップ2 連携したいシステムを書き出す

LINEとつなぎたいシステムを、名前まで書き出します。予約システム、顧客台帳、ECサイト、POSレジ、問い合わせフォームなどです。書き出したシステムごとに、「LINEから何を受け取りたいか」「LINEに何を返したいか」を1行ずつ添えると、開発会社が工数を見積もれる状態になります。

ステップ3 同じ文面で見積もりを依頼する

複数の会社に見積もりを依頼するときは、条件を同じ文面で伝えます。条件が会社ごとに違うと、金額の差が提案内容の差なのか、伝えた条件の差なのかが分かりません。次の文面を自社の内容に書き換えて使ってください。

件名:LINE公式アカウントの拡張についてお見積もりのお願い

現在の状況
・LINE公式アカウントの友だち数:[例 2,000人]
・現在の配信:[例 月4回、全員に一斉配信]
・契約中のプラン:[プラン名]

実現したいこと
・[例 来店回数ごとに配信内容を変えたい]
・[例 予約システム[システム名]と連携し、予約の前日に案内を送りたい]

お見積もりに分けて記載いただきたい項目
1. 初期費用(設定・構築・開発の内訳)
2. 毎月の費用(ツール利用料・保守費・運用代行費)
3. LINE公式アカウントの料金が含まれるかどうか
4. 契約期間と、途中解約の条件
5. 契約終了後に、設定したシナリオ・タグ・友だち情報を書き出せる範囲

ステップ4 見積書をチェックリストで確かめる

届いた見積書は、次の8項目で確かめます。書かれていない項目は、契約前に質問して回答を文書でもらってください。

  • LINE側の料金:LINE公式アカウントの月額が含まれているか、別払いか
  • 料金の上がり方:友だち数や配信数が増えたとき、ツールの月額がいくらになるか
  • 最低契約期間:何か月から解約できるか、途中解約の違約金はあるか
  • 書き出せるデータ:タグ・アンケートの回答・友だち情報を、CSVなどで書き出せるか
  • プロバイダーの所有者:Messaging APIのプロバイダーを、自社と開発会社のどちらの名義で作るか
  • 保守に含まれる作業:LINE側の仕様変更で動かなくなったときの対応が、月額に含まれるか
  • 運用代行の作業量:月何回の配信文の作成と配信まで含むか
  • AI連携の従量課金:AIチャットボットを使う場合、AIの利用料が利用量に応じて別にかかるか

ステップ5 AIで見積書を読み比べる

見積書が2〜3社分そろったら、AIに読み比べさせると、項目の抜けを短い時間で見つけられます。PDFのファイルを添付できるAIチャットを使い、見積書をそのまま読み込ませます。最初の依頼は短い文で十分です。

添付した[2]社のLINE拡張ツールの見積書を比べてください。
・費用を「LINE公式アカウントの月額」「ツールの月額」「構築・開発費と保守費」に分けた表を作る
・12か月の合計を出す
・次の項目のうち、見積書に書かれていないものを会社ごとに挙げる
  最低契約期間/データの書き出し/保守に含まれる作業/LINE側の料金の扱い

AIの出力で確かめるのは、次の2点です。

  1. 表の金額が見積書の数字と一致しているか。AIは読み取りを誤ることがあるので、合計の元になった数字を1つずつ見積書と照らします。
  2. 「書かれていない」と判定された項目が、本当に書かれていないか。小さな注記に書かれている場合があるため、見積書の該当ページを開いて確かめてから、質問のメールを送ります。

あとはAIと対話しながら、自社の条件に合わせて質問の文面まで詰めてください。

この章で押さえるのは、配信の量と連携したいシステムを先に決め、同じ文面で依頼した見積もりを8項目で確かめることです。

費用がかさむ条件と、契約前に確かめること

LINE拡張ツールの費用が想定より膨らむのは、LINE側の料金、Messaging APIの仕組み、乗り換えのときのデータの扱いを、契約前に確かめていない場合です。どれも見積書の金額には表れないため、契約後に気づく形になります。

ツールの月額だけで予算を組むと、追加メッセージ料金が別にかかる

拡張ツールを入れて絞り込み配信やステップ配信を増やすと、配信回数が増え、LINE公式アカウントの通数も増えます。ツールの月額だけで予算を承認していると、LINEヤフーからの請求が別に増えたときに予算を超えます。

防ぐには、ステップ1の計算式で、拡張ツールを入れた後の配信回数で通数を出し直してから予算を決めます。ステップ配信は友だちが増えるたびに自動で送られるので、友だち獲得の施策と同じ月に始める場合は特に注意が必要です。

開発会社の名義でプロバイダーを作ると、契約終了後の引き継ぎが難しくなる

プロバイダーとは、LINE Developersで、Messaging APIのチャネル(接続の設定)をまとめる単位です。

LINE公式アカウントでMessaging APIを有効にするときに選んだプロバイダーは、後から別のプロバイダーに変更できません(LINE Developers「Messaging APIを始めよう」)。

また、友だち一人ひとりを見分けるユーザーIDは、同じユーザーでもプロバイダーごとに異なる値になります(LINE Developers「ユーザーIDを取得する」)。

開発会社の名義のプロバイダーで有効にした場合、契約を終えて別の会社に依頼しようとしても、その会社が同じユーザーIDで顧客台帳を引き継げないことがあります。

防ぐには、契約前に「プロバイダーは自社のビジネスID(2025年6月30日に「LINEビジネスID」から名前が変わりました)で作成し、開発会社には権限を付与する形にする」と取り決めます。LINE Developersでは、プロバイダーやチャネルに開発者をメールで招待し、権限を設定してメンバーに追加できます(LINE Developers「権限を管理する」)。

Webhookの設定手順はLINEのWebhook URL設定手順で解説しています。

配信ツールとAIチャットボットを併用すると、中継の開発費がかかる

Webhookとは、お客さまがLINEで送ったメッセージを、外部のシステムに知らせる仕組みです。1つのMessaging APIチャネルに設定できるWebhook URL(メッセージを知らせる先)は1つだけです(LINE Developers「よくある質問」)。

そのため、配信ツールがWebhookでメッセージを受け取っている状態で、別のサービスのAIチャットボットも追加したい場合は、両方にメッセージを届ける中継の仕組みが必要になり、その開発費がかかることがあります。

防ぐには、AIによる自動応答を将来使いたいかどうかを、配信ツールを選ぶ前に決めておきます。使いたいなら、AI応答の機能を持つツールを選ぶか、中継の開発費とAIの利用料を最初の見積もりに含めてもらいます。

書き出せるデータを決めずに契約すると、乗り換えで設定がやり直しになる

配信ツールで付けたタグ、アンケートの回答、シナリオの設定は、ツールの中に保存されています。別のツールに変更するとき、どこまで書き出せるかはツールによって違い、シナリオは新しいツールで設定し直しになることがあります。

友だち数が増えた後に月額が上がって乗り換えを検討すると、構築費がもう一度かかります。契約前に、書き出せるデータの種類と形式を確かめ、回答を文書でもらってください。

自社で行う作業と、依頼する作業の分け方

費用を抑えながら成果を確かめるには、社内の事情を知っている人にしか決められない作業を自社に残し、設定と開発を依頼する形が向いています。

作業自社で行う依頼する
配信の目的と、誰に何を送るかの決定○
配信文の下書き○(AIで下書きして社内で確認)運用代行を契約する場合
シナリオ・タグ・リッチメニューの設定担当者がいる場合○
予約システムやECとのAPI連携○
月ごとの通数と反応の確認○報告を受ける形でも可

LINEの問い合わせへの返信に時間がかかっていて、AIに下書きを作らせる仕組みまで考えている場合は、問い合わせ返信のAI業務効率化で、AIが作る部分と社内で確かめる部分を分けて、入力フォームと手順書まで作る進め方もあります。外注する作業と費用の決め方はLINE公式アカウント運用代行の費用相場と依頼できる範囲も参考にしてください。

この章で押さえるのは、通数・プロバイダーの名義・Webhook・データの書き出しの4点を、見積書の金額とは別に契約前に確かめることです。

LINE拡張ツールの費用でよくある質問

拡張ツールを入れたら、LINE公式アカウントの有料プランは解約できますか?

LINE公式アカウントそのものは、拡張ツールを使う間も必要です。拡張ツールはLINE公式アカウントにつないで使うもので、ツールから送る配信もLINE公式アカウントの通数に数えられます。有料プランが必要かどうかは、配信の量で決まります。計算式で月間の通数を出し、契約中のプランより少ない通数に収まるなら、プランの変更を検討してください。

無料プランのある配信ツールで足りるのは、どんな場合ですか?

友だち数が少なく、使いたい機能がタグ付けと簡単な自動配信だけの場合は、無料プランで試せることがあります。ただし友だち数や配信数に上限がある料金体系が多いため、友だちが増えたときにいくらになるかを、始める前に確認しておくと安心です。

配信ツールを別のツールに変更すると、友だちはいなくなりますか?

友だちはLINE公式アカウントに登録されているので、ツールを変更しても友だちのままです。一方で、ツールの中で付けたタグや回答の記録、シナリオの設定は引き継げないことがあります。どこまで書き出せるかを、今のツールの提供会社に確認してから変更してください。

API開発を依頼した会社との契約を終えたら、作った仕組みは使い続けられますか?

契約の内容によります。プログラムの権利、サーバーの名義、プロバイダーの名義が開発会社側にあると、契約終了とともに使えなくなることがあります。契約書でこの3つの所有者と、終了後の引き継ぎ方法を決めておけば、別の会社に保守を依頼できます。

今日できる最初の一歩は、LINE公式アカウントの管理画面で先月の配信回数と友だち数を確認し、この記事の計算式で月間の通数を出すことです。通数を減らす配信の工夫まで知りたい方は、LINEセグメント配信のやり方を続けてお読みください。

ここまで読んで、どの見積もりが自社に合うのか判断に迷う方、そもそもLINEに費用をかける段階なのかを決めかねている方は、拡張ツール選びから始めるWeb集客の相談をご利用ください。届いている見積書と今の配信の状況を伺い、何から手をつけるかを一緒に決めます。

個別のご相談

サービスの選び方やご依頼について、ご相談いただけます。

相談する

Read Next / 次に読む

LINE公式アカウントの構築代行の費用|見積書の比べ方と作業9項目
LINEマーケ

LINE公式アカウントの構築代行の費用|見積書の比べ方と作業9項目

2026.10.19 / 約 14 分

関連記事

LINEマーケ

LINEステップ配信のシナリオ例|問い合わせ後に送る5通と間隔

更新
LINEマーケ

LINEの1対1トークを効率化する定型文とタグ運用術

更新
LINEマーケ

LINE顧客台帳の作り方|タグでリピート客を見える化する運用手順

更新
LINEマーケ

LINE公式アカウント複数人運用|配信漏れと権限ミスを防ぐ管理術

更新
LINEマーケ

LINE公式アカウントの手動チャットとBotの切り替え|応答設定の手順

更新
LINEマーケ

LINE自動応答で電話を減らす設計と作り方|5ステップと失敗回避

更新
LINEマーケ

LINE応答メッセージの例文集|設定の進め方とキーワードの選び方

更新
LINEマーケ

LINE公式アカウントの料金プラン|無料と有料の違いと選び方

更新
LINEマーケ

LINE公式のオーディエンス設定|反応した友だちに再配信する手順

更新
LINEマーケ

LINE公式アカウントの作り方|法人が開設する手順と必要なもの

更新
LINEマーケ

LINEセグメント配信のやり方|ブロックを減らし反応を高める絞り込み

更新
LINEマーケ

LINE公式アカウントのあいさつメッセージ例文|作り方と5ステップ

更新